「今日で小学校も卒業ね。2人とも本当に大きくなったわね。」
「えへへ、うん。」
「この学校とも今日でさよならか。いろいろあったけどなんだか寂しいなあ。」
今日はとある小学校の卒業式の日。レンとソラの双子の兄弟は、今日6年間通ったこの学校を卒業した。
「ところで、卒業と言えばあんたたちそろそろいたずらからも卒業しない?もう12歳なんだし、再来週から中学生なんだし、そろそろ幼稚園児みたいなマネするのはねぇ…って思うのよ。」
「うーん、そうだねママ。」
「確かに中学生にもなって今までみたいにいたずらするのも情けないよな。わかったよママ。僕もレンももういたずらなんてしないって約束するよ。」
ソラとレンはいたずらが大好きで、しょっちゅういたずらをしては母親を困らせていた。そしていたずらをした後は、決まってお尻ペンペン100回のお仕置きを受けていた。
「ママねえ、中学生のお尻を叩くのなんて嫌よ。あんたたちだって中学生にもなってお尻ペンペンされるのは嫌でしょ?」
「確かに中学生にもなってお尻ペンペンは嫌だし恥ずかしいな。」
「もし中学生になった後でも、僕たちがいたずらしたらお尻ペンペンする?」
「もちろん、中学生でも悪いことしたらお尻ペンペン100回のお仕置きよ。それが嫌ならもうしょうもないいたずらからは卒業しなさい。いいわね?」
「わかったよママ。もういたずらからもお尻ペンペンからも卒業する。約束するよ。」
「その約束、忘れるんじゃないわよ?」
「忘れたりしないよ。もうお尻ペンペンなんて嫌だからね。」
「それに、中学生にもなってお尻ペンペンされてるってミクのやつに知られたらなんて言われるか…」
ミクというのは、ソラとレンの家の隣に住んでいる幼馴染の女の子だ。隣に住んでいるのでソラとレンがお尻ペンペンされるとき、お尻を叩かれる音や泣き声をどうしても聞かれてしまう。2人はミクと一緒に登校することが多かった。お尻ペンペンのお仕置きをされた翌朝は、登校時によくそのことを馬鹿にされていた。そして、ミクはソラとレンとは違いしっかり者で、クラスの学級委員を務めるようなタイプなのでお尻ペンペンなんてされることはまずない。なので2人は一方的にやられっぱなしだった。
「あいつもさ、昔は僕たちと一緒にいたずらしてお尻ペンペンされてたんだけどな。」
レンがそう言った後、母親が続けてこういった。
「本当にそうね。2人もミクちゃんを見習って少しはしっかりしてほしいものね。」
4月初旬。中学校の入学式の日。
「いよいよソラとレンも今日から中学生ね。制服似合ってるわよ。」
「ありがとうママ。」
「その制服に恥じないように立派に中学校生活を送るようにね。もし小学生の時みたいないたずらしたら…」
「もう、ママったら春休みからずっとそればっかり。もういたずらからもお尻ペンペンからも卒業したの。小学校の卒業式の日にそう言ったでしょ。」
母親はソラとレンが本当に約束を守れるか正直心配だった。2人のいたずら好きは他の子たちに比べてはっきり言って常軌を逸しているレベルだったからだ。2人は春休みの間、さんざん約束について言われていた。
ソラとレンは母親と共に家を出て入学式へ向かった。家を出たところでミクに出会った。制服がとても似合っていてかわいい。
「あ、ソラとレンだ。おはよう。」
「お、おはようミク。」
「制服似合ってるじゃん。」
「えへへ、ありがとう。」
2人はちょっとドキドキしていた。2人はこっそり話し合った。
「なあ、ミクのやつあんなにかわいかったっけ?」
「僕も正直驚いたかな。制服似合い過ぎだよ。」
「何こそこそ話してるのよ?」
ミクが聞いてきた。
「何でもないよ。」
ソラが答えた。
「ところでさ、最近2人ともお尻ペンペンされてないよね?最近お尻叩かれる音とか2人の泣き声とか聞こえてこなくてさ。ついにいたずら卒業?」
「そうだよ。僕たちは生まれ変わったんだ。もう「いたずら大好きソラとレン」じゃないぞ。」
2人はそのいたずら好きゆえ、小学校時代「いたずら大好きソラとレン」と呼ばれていた。
「ふーん。そうなんだ。なんか残念。」
「何で残念なんだよ?」
レンが聞いた。
「だって、2人がお尻ペンペンされた後、それをからかうの楽しかったんだもん。それにたまに2人の部屋のカーテンが開いていてお尻ペンペンされているの見えてることあったし。2人の赤くなったお尻、キュートで結構好きだったよ。」
「げげっ。見られてたのか…」
「というか、僕たちの赤くなったお尻がキュートで結構好きだったって、お前そんな趣味だったのかよ…。それにお前だって昔はよく僕たちと一緒にいたずらしてお尻ペンペンされていたじゃないか。だからお尻ペンペンされる辛さは知ってるだろ。」
「別に趣味じゃないわよ。ただちょっとかわいいなって思ってただけ。それに私はとっくの昔にお尻ペンペンは卒業してますから。」
「ちょっとかわいいなって思ってたってそれを趣味というんじゃないのか?」
2人は疑問に思いつつ、中学校に向かっていった。
入学式が終わり、ホームルームのあと2人は家路についた。2人は同じクラスで、ついでにミクも同じクラスだった。帰りは、母親は買い物してから帰るので別行動だった。そして帰り道、いつも行っている駄菓子屋であるものを見つけた。
「ねえ、レン。」
「何だよ兄ちゃん?」
「あれ…」
ソラがあるものを指さした。大きなクモのおもちゃだった。
「うわぁ、すごく大きなクモだなあ。あ…。」
「ねえレン?あのクモのおもちゃ買ってみない?そして玄関先にぶら下げて…きっとママ驚くよ?」
「やめろよ兄ちゃん。もういたずらからは卒業するって約束したじゃないか。それに、いたずらしたらまたお尻ペンペンじゃないか…。」
そう言いつつ、レンもいたずらしたい衝動に駆られていた。
「ねえ、今回だけ。今回で本当に最後だから…」
「わかった。家に着いたら財布取ってここに戻ってあのクモを買おう。」
2人は家についた後、急いで着替えて駄菓子屋に戻った。そしてクモのおもちゃを買い、急いで家に戻った。母親はまだ帰ってきてなかった。
「よし、ママはまだだな。じゃあ、クモのお尻にひもを付けて、それをこうやって天井にテープで貼りつければ…」
「完璧だなレン。ママが帰ってきたら驚くぞ…」
2人は約束などすっかり忘れて「いたずら大好きソラとレン」に戻っていた。クモを仕掛けた後2人は自分たちの部屋に戻った。そして…
「ただいま2人とも、って、きゃああああああああ。」
帰ってきた母親の叫び声が聞こえてきた。
「よっしゃあ。いたずら大成功!!」
ソラが言った。
「ソラ!!レン!!」
母親が怒鳴った。そして2人の部屋のほうに向かってくる。その時になってようやく2人は我に返った。
「やばい…」
「ママ、めっちゃ怒ってる…どうしよう…」
2人は自分たちの運命を悟った。今からお尻ペンペン100回のお仕置きだ。
2人の部屋のドアが開いて勢いよく開いて母親が入ってきた。ものすごく怒っている。
「2人とも玄関のあれはどういうこと!?今すぐお尻出してそこに正座しなさい!!」
「はい、ママ…」
2人は言われた通りズボンとパンツを脱いで下半身裸の状態になり母親の前で正座した。お尻ペンペン100回のお仕置きの前には、まずこのお尻丸出しの状態で説教を受けるのだ。
「ソラ、レン、あんたたちは中学生にもなってあんなくだらないいたずらして…いたずらからは小学校と一緒に卒業するって言ってたわよね?」
「はい…。」
「言いました…。」
母親の言うとおりだ。
「いたずらの後のお尻ペンペンからも卒業するって言ったわよね?」
「はい…。」
「言いました…。」
これも母親の言うとおりだ。
「にも関わらず、玄関先に大きなクモのおもちゃぶら下げてお母さんを驚かせようとするなんて…小学生の頃とやってること変わらないじゃない!!いたずらからも、お尻ペンペンからも卒業するって約束したのに、何も変わってないじゃない!!だったら小学生の時みたいにお尻ペンペン100回のお仕置きよ!!」
「やっぱり、お尻ペンペン100回…ごめんなさいママ、もう二度とあんなことしないから…本当だよ…」
「勘弁してよママ…僕たちもう中学生だよ?いたずらなんて二度としないからお尻ペンペンはやめてよぉ…」
2人は母親に懇願した。中学校の入学式のその日に約束を破ってしまった自分たちが悪いのは十分わかっていた。それでも中学生にもなってお尻ペンペンは嫌だった。しかし無駄だった。
「ダメよ!!きっちりお尻ペンペン100回ですからね!!まずはソラからよ!!ほら、ママのお膝の上に来なさい!!レンはそのまま正座で待ってなさい!!」
「今日は僕からか…わかったよママ…。」
「兄ちゃんの次は僕か…ママのお尻ペンペン、めっちゃ痛いんだよなあ…。」
2人は覚悟を決めた。今日はソラからお仕置きのようだ。母親がベッドの上に座り、その膝の上にソラが横たわった。
「それじゃ、さっそくお尻ペンペン始めるわよ!!お尻ペンペンの前に何か一言謝罪の言葉を言いなさい!!」
この家では、お尻ペンペンのお仕置きの時は、お尻を叩かれる前に何か謝罪の一言を言うルールになっていた。
「クモのおもちゃでママを驚かそうとするなんて小学生みたいなことしてごめんなさい…もう二度とあんなことはしません…お尻ペンペンも今日限りで卒業するって約束します…」
「よろしい。さあ、覚悟しなさい!!」
「兄ちゃん、頑張れ…」
バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!
バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!
母親の手がソラのお尻に打ち込まれていく。ソラのお尻はみるみる赤くなっていった。
「痛い!!痛い!!ごめんなさいママ!!もうあんなことしないから許して!!」
「ダメよ!!さっきも言ったけどきっちりお尻100回叩きます!!それまでは絶対に許しません!!」
「そんなあ!!痛いよお!!うわあああん!!」
ソラは必死に謝ったが、効果はなかった。
バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!
バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!
「兄ちゃんめっちゃ泣いてる…お尻どんどん赤くなってく…めっちゃお尻痛そう…ママのお尻ペンペンはめっちゃキツイってわかってたのに、何であんなことしちゃったんだろう…」
レンは心の中でそう思ったが、時すでに遅しである。この後自分も同じ目に遭うのは確定している。
バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!
バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!
そうこうしているうちにソラのお仕置きが終わった。お尻は真っ赤に腫れ上がり、泣きじゃくっていた。
「ほら、終わったわよ。これに懲りて、もういたずらなんてしちゃだめよ、いいわね?」
「うぅ…ぐすっ…やっと終わった…お尻めちゃくちゃ痛いよお…ごめんなさいママ…、もうあんないたずらはしません…。」
「よろしい。それじゃいつもみたいに手を頭の上にのせて反省のポーズをとりなさい。夕飯までそのままよ。」
「はい、ママ…。」
「反省のポーズ…コーナータイムっていうんだっけ…。あれ、真っ赤なお尻とおちん〇ん丸出しでめちゃくちゃ恥ずかしいんだよなあ…。」
2人のお仕置きはお尻を100回叩かれたら終わりではない。お尻ペンペン100回の後は、お尻丸出しのまま頭の上に手をのせて、その状態で指定された時間まで反省しなければならない。いわゆるコーナータイムというやつだ。今回は夕飯前までそうしていなければならないようだ。
「うぅ…反省のポーズ恥ずかしすぎる…。お尻とおちん〇ん丸見え…。」
「あんなことしたあんたが悪いのよソラ。そこで恥ずかしい思いしてしっかり反省しなさい。」
「はい、ママ…。」
そして、レンの番が回ってきた。
「それじゃレン、次はあんたの番よ!!こっちに来なさい!!レンもしっかり100回お尻叩きますからね!!」
「わかりました、ママ…(いよいよ僕の番か…いやだなあ…)」
レンが母親の膝の上に乗った。
「それじゃレン、あなたもお尻ペンペンの前に何か謝罪の一言を言いなさい!!」
「中学生にもなって小学生の時と同じようないたずらしてごめんなさい…お尻ペンペンも今度こそ卒業するって約束します…」
「わかったわ。それじゃお尻ペンペン始めるわよ!!歯を食いしばりなさい!!」
そしてお仕置きが始まった。
バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!
バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!
「うわあああん!!痛いよお!!ごめんなさい!!ごめんなさい!!もうクモのおもちゃを玄関に仕掛けたりしないから許してよお!!」
「だったらクモのおもちゃ仕掛けるなんてくだらないいたずらしなきゃいいじゃない!!そんな小学生と同じレベルのことしてるからお尻ペンペンなんて小学生レベルのお仕置きされるのよ!!自業自得です!!」
バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!
バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!
「そんなあ!!それはそうだけど!!それでも中学生にお尻ペンペンはひどいよお!!」
「だったら中学生としてふさわしい行動をしなさい!!それができるようになるまでお尻ペンペンしますからね!!これはソラも同じよ!!」
「うぅ…そんなぁ…。」
「わかりました、ママ…。」
バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!
バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!
ようやくレンのお仕置きも終わった。レンもソラと同様お尻が真っ赤に腫れ上がり泣きじゃくっていた。
「やっと終わったよぉ…。お尻めちゃくちゃ痛い…。ごめんなさいママ、もうクモのおもちゃ仕掛けたりしません…。中学生らしくまじめにします…。」
「よろしい。それじゃレンもソラの横に行きなさい。夕飯までコーナータイムよ。」
「わかりました、ママ…」
レンはソラの横に並び、ソラ同様頭の上に手をのせてコーナータイムのポーズをとった。とても恥ずかしかった。
「お尻ペンペンも嫌だけど、コーナータイムはもっと嫌なんだよなぁ…」
「レンのお尻真っ赤…あんなに腫れ上がって…痛そう…。お尻ペンペンの後こんな格好でコーナータイムだなんて…。僕らのママ、ほんとに厳しすぎるよ…」
2人は心の中でそう思った。
「それじゃ、今からコーナータイムね!!頭の上に手をのせて、窓の外から真っ赤なお尻がよく見えるようにそのまま夕飯まで反省してなさい!!勝手に手を下ろしてお尻やおちん〇んを隠したらダメよ!!抜き打ちで確認に来ますからね!!もしその時出来てなかったら2人ともお尻ペンペン100回やり直しよ!!」
母親が言った。
「そんなぁ…わかりましたママ…。ちゃんと夕飯までこの格好で反省してます…。」
「うぅ…やっぱりコーナータイムは最悪だ…どうか誰にも見られませんように…。」
その時、聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「あ~やっぱり!!ソラとレンがまたお尻ペンペンされてる~!!叩かれる音と泣き声が聞こえたからもしかしてと思ったけど。2人ともお尻真っ赤~!!もう中学生なのに恥ずかし~!!」
ミクだった。まだ昼間だったためカーテンが開けっ放しになっていて、2人はみじめな姿を見られる羽目になってしまった。
「あら、ミクちゃんじゃない。こんにちわ。」
「げえ!!ミク!!」
「さ、最悪だ…お願いだからこんな姿見ないで!!」
自業自得とはいえ、2人にとってあまりにも辛く恥ずかしい結末となってしまった。
翌朝。2人は学校に行くため家を出た。家を出たところでミクがニヤニヤしながら待ち構えていた。
「おはよう、「いたずら大好きソラとレン」!!」
「その言い方やめろ。」
「ねえねえ、昨日は何でお尻ペンペンされたの?」
「お前には関係ないだろ。」
「教えてくれなかったら、これ学校でみんなに見せちゃうぞ!」
ミクは中学校の入学祝いとして買ってもらったスマホをポケットから取り出した。そしてそのスマホの画面を2人に見せた。そこには昨日のコーナータイム中の2人の写真が映っていた。
「ミクお前!!あれ写真に撮ったのか!?」
「そんな!!ひどいじゃないか!!」
2人は憤った。
「どうせまたいたずらしたんでしょ?2人とも変わらないわね。で、昨日は何したの?」
2人は白状するしかなかった。
「昨日の学校の帰りに駄菓子屋で大きなクモのおもちゃを見つけて、それを玄関先にぶら下げました…。」
「あはは、何それ!!それでお尻ペンペンされたの?2人らしいわね。」
「う、うるさいなあもう…。それで、ちゃんと白状したんだからその写真、学校でみんなに見せるなよ?」
「わかってる。みんなには見せないわ。」
「というか、その写真今すぐ消せ。恥ずかしすぎる。」
「どうしようかな~?2人の真っ赤なかわいいお尻が写ってるんだから宝物にしようと思ってたのに。どうせならお尻ペンペンされてるところも取りたかったな~」
「…ミク、お前やっぱりそういう趣味なのか?」
「こいつ、いつか捕まりそうだな…」
「ふふ、さてどうでしょう?」
2人は昨日の時点で薄々気付いていたが、ミクはいわゆるスパンキングマニアだ。ミクはソラとレンがお尻ペンペンされるのが大好きだった。日頃からソラとレンがお尻ペンペンされているとき、カーテンが開いていればこっそり覗いていたし、カーテンが閉まっていてもお尻を叩かれる音と2人の泣き声を聞いて、お尻を叩かれる2人を妄想するのが趣味だった。そしていつか自分でも2人のお尻を叩きたいと思っていた。
「ねえねえ、今度いたずらしたら私が2人のお尻叩いてあげようか?」
「はあ!?何言ってるんだお前!?」
「やっぱりそういう趣味なんだろ、お前。今度から「お尻ペンペン大好きミク」って呼んでやろうか?」
「ふふ、冗談よ。」
もちろん、本心では冗談ではない。
「そろそろ学校に着くわね。2人とも、もういたずらしちゃだめだよ?」
「わかってるよ。」
「もうお尻ペンペンは懲り懲りだ。」
それ以降、ソラとレンはすっかりいたずらをしなくなった。昨日、母親に今度こそ約束を守ると誓ったのもあるが、それ以上にスパンキングマニアの幼馴染がスマホを持って自分たちを狙っているのだからいたずらなんてできるわけがない。中学校では2人はなるべく良い行動をするよう心掛けた。そしてミクは残念がったが、いつしか「いたずら大好きソラとレン」は「優等生ソラとレン」になったのだった。