小説

不良少年のお仕置き

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

「いって―なクソ姉貴!!高校生のケツ叩いてんじゃねーよ!!」

「うるさい!!あんたがまた悪さしたのがいけないんでしょ!!」

ある家で高校生の男の子が姉にお尻ペンペンのお仕置きをされていた。彼の名はシュンスケ。近所でも有名な不良高校生だ。彼は反抗期真っ盛りで毎日のように悪さをしていた。学校をサボるのは当たり前。喧嘩もしょっちゅうしていたし、髪や服装もまさに不良のそれといった感じだ。飲酒喫煙も日常茶飯事だ。

シュンスケは近所ではほぼ無敵で、他の子たちはシュンスケのことを恐れていた。しかしそんなシュンスケにも唯一恐れているものがあった。姉のカオリである。カオリはシュンスケがまだ小さな子供のころから、シュンスケが悪さするたびにお尻ペンペンのお仕置きをしていた。カオリは腕力が強く、カオリのお尻ペンペンはとても痛い。このお尻ペンペンのお仕置きはシュンスケにとってある種のトラウマになっており、彼にとって最も恐ろしいものだった。しかし、シュンスケは先ほども述べた通り反抗期真っ盛りの不良高校生である。お尻ペンペンのお仕置きをされている最中でも基本的に反省の色を見せることはなく、反抗的な態度をとり続けていた。

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

今もまさにお尻ペンペン100回のお仕置きを受けている最中である。しかし、もちろん反省の色などない。

「あんたねえ、高校生にもなってお尻ペンペンなんてされて恥ずかしくないの?」

「だったらお前が俺のケツ叩かなきゃいいだけじゃねーか!」

「そうはいかないわね!!あんた、今日も他の学校の子と喧嘩してきて、相手の子に大怪我させたんだって?そんなことじゃいつか警察に捕まるわよ!!そうならないようにあんたが更生するまでお尻ペンペンし続けますからね!!」

「うるせーよ、バカ!!」

反抗的な態度をとり続けるシュンスケだったが、内心ではとても後悔していた。お尻ペンペンはとても痛い。お尻を丸出しにされて叩かれて、真っ赤に腫れ上がった自分のお尻を異性である姉に見られるのは非常に屈辱的で恥ずかしい。彼にとってお尻ペンペン程嫌なものはない。しかし、彼はそれが自分にとって不利益であることはわかっていたが、自身のプライドから決してそれを態度に表すことは無く、謝罪することもなかった。

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

「ほら、終わりよ。今度こそ反省しなさいよ。もしまた悪さしたらお尻ペンペン100回だからね!!」

「別にお尻ペンペンなんて痛くも痒くもないし、全く怖くないもんね!!」

お尻ペンペン100回のお仕置きが終わった。実際にはとても痛く、恐怖でしかなかったが、またこんなことを言ってしまった。これで次も悪さしたらお尻ペンペン100回確定である。こんな調子でシュンスケは週に3回ほどはお尻ペンペンされていたが全く反省することはなく、更生には程遠い状態だった。

「ううっ…ぐすっ…今日もお尻ペンペンきつかった…」

自分の部屋に戻ったシュンスケはベッドで泣きじゃくった。今日のお尻ペンペンもとても痛くて屈辱的だった。お尻ペンペンは自分の中で最も嫌いなものであることは自分でもわかっているのにまた悪さしてお尻ペンペンされてしまった。

「俺ってなんでこんな奴なんだろう。また悪さしてまたお姉ちゃんにお尻ペンペンされて…」

シュンスケはこんなことを繰り返している自分のことが嫌いだった。そうしてしまう理由は自分でもよくわからなかった。お尻ペンペンされるのは嫌なのにどうしても悪さをやめられない。

「どうせまた明日も悪いことしてお尻ペンペンされるんだろうなあ…はあ…」

そう思いながら、彼はお仕置きされた疲れからいつの間にか眠ってしまった。

翌日、彼は学校に行かず、ゲームセンターで遊んでいた。今日も学校から報告が入って、家に帰ったら姉からお尻ペンペン確定、そんなことを思いながら対戦型の格闘ゲームにふけっていた。

その時突然大声が聞こえてきた。声の主はシュンスケのゲームの対戦相手だった。シュンスケは格闘ゲームが得意で、負けることはほぼなかった。今日も連戦連勝だったのだが、対戦相手がこれに文句を付けてきたのだ。

「おいてめえ、なんかズルしてるだろ!!」

「なんだよおっさん、やるのか?」

そして乱闘騒ぎが始まってしまった。シュンスケは文句をつけてきた対戦相手をボコボコに殴り続けた。その時サイレンの音が聞こえてきた。居合わせたほかの客が警察に通報したのだ。駆けつけた警察官によってシュンスケは逮捕されてしまった。

数時間後、カオリが警察署を訪れた。シュンスケは今回は相手にも落ち度があったことから厳重注意処分となり、すぐに釈放されることになった。カオリは身元引受人として来たのだ。

「本当にすみませんでした。後で厳しく叱っておきますので…」

カオリは警察官に謝罪した。そしてシュンスケに告げた。

「あんた、あとでわかってるでしょうね?」

もちろん意味は分かっていた。帰ったらお尻ペンペンである。

帰宅後、カオリはシュンスケをリビングに連れて行き、そのままソファの上でシュンスケを膝の上に乗せ、彼のズボンとパンツを下ろした。今からお尻ペンペンのお仕置きである。

「あんたは本当に悪い子ね。学校はサボる、未成年なのに飲酒喫煙はする、髪もこんな色に染めて、服もこんなチャラチャラした服着て…今日はついに警察沙汰になって…今日は厳しくお仕置きだからね!!お尻ペンペン100回よ!!」

「ハッ!別にそれぐらいいいじゃん!!それに今日は相手が悪かったんだし!!それにお尻ペンペンなんて怖くもなんともないし!!ていうか、ケツに姉ちゃんのおっぱい当たって気持ちいい~」

何言ってんだ俺…、シュンスケは強がってつい反抗的な態度をとってしまったが内心そう思っていた。そして先ほどの自分の発言が思いもよらないことにつながってしまった。

「何ですって!!どうやら今日は本当に厳しいお仕置きが必要みたいね!!今日は反省するまでお尻ペンペンの刑よ!!」

何と今日のお尻ペンペンは100回では済まなくなってしまったのである。カオリは反省するまでと言っている。つまり、今日は彼が本気で反省しない限りお尻ペンペンから解放されないのだ。

「は、反省するまでお尻ペンペン…?べ、別にそんなの怖くねーし!!俺が反省する前に姉ちゃんの手が限界になるし!!」

また反抗的な発言をしてしまったが、本当に何言ってんだ俺…、と彼は内心そう思った。

「(本当は怖がってるくせに…)」

カオリはシュンスケがお尻ペンペンのお仕置きを本心ではとても恐れていることにとっくに気付いていた。だからと言って彼を甘やかすことは無い。カオリは本気でシュンスケが反省するまでお尻ペンペンし続けるつもりだ。

「それじゃ行くわよ!!本当に反省するまで叩くからね!!覚悟しなさい!!」

ヤバい、本当に反省するまでお尻ペンペンされるの?どうしよう…。シュンスケはそう思ったが手遅れだった。

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

「痛っ!!い、いや、全然痛くねーし!!これくらい余裕で耐えられるよ!!」

お尻ペンペンが始まった。今日もとても痛い。しかし、シュンスケはまたしても反抗的な態度をとってしまった。

「(何言ってんだよお、俺…痛いよお!!誰か助けてよお!!もうお尻ペンペンなんて嫌だよお!!)」

彼の本心はこうだった。

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

「(全く、強がっちゃって…)」

カオリは呆れつつもシュンスケのお尻を叩き続け、こう告げた。

「まだ余裕なのね?分かったわ!!それならもっと強く叩きます!!」

「もっと強く!?ハッ!!どんどん来いよ!!全部余裕で耐えてやるぜ!!」

もちろん本心ではない。彼の本心はこうだった。

「(もっと強くなんてそんなあ…勘弁してよお…もう許してよお…)」

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

お尻ペンペンの威力が上がった。先ほどまでよりもはるかに痛い。

「全部余裕?へぇ、そうなの。だいぶ涙ぐんでるけど本当かしら?じゃ、遠慮なくお尻叩いていいわね!!最初に言った通り本当に反省するまでお尻ペンペンだからね!!」

「(そんなあ…本当に反省するまでお尻ペンペン…何でこんな強がっちゃうんだろう…俺のバカ…)」

強気な発言を繰り返したせいで今までよりも厳しいお仕置きを受ける羽目になってしまい、シュンスケは本気で後悔していたが、時すでに遅しだった。

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

その後も厳しいお仕置きは続いた。シュンスケはすでにお尻を100回叩かれていたがまだお仕置きが終わる気配はない。反省するまでお尻ペンペンというのが本当であることを悟り、ついに彼は厳しすぎるお仕置きに耐えかねて、プライドを捨てて素直に姉に謝ることにした。

「痛い!!痛いよお!!姉ちゃんごめんなさい!!もう悪いことしません!!もう反省したから許して!!もう100回はお尻ペンペンされたよお!!」

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

シュンスケは本気で謝罪したがまだお仕置きは終わらない。

「やっと素直に謝ったわね!!でもこれからが本番よ!!あんた、いつも100回もお尻ペンペンされてるのにちっとも反省しないでこうやって悪さばかりしてるんだから!!まだまだお尻ペンペン続行よ!!」

「そんなあ!!もう無理!!耐えられない!!本当にもう許してください!!お願いします!!」

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

シュンスケは必死に泣きついたがその後もお尻を叩かれ続けた。

「いいえ!!まだまだ許しませんからね!!最低でもあと500回はお尻ペンペンされると思いなさい!!」

「最低でもあと500回お尻ペンペン!?そんなあ!!」

最低でもあと500回お尻ペンペン、そう告げられた彼は絶望した。これまでに200回ほど叩かれている。つまりまだ半分もお仕置きは終わってないのだ。この苦しみがまだまだ続くと知り、シュンスケは本気で今日の自分の行いを悔いていた。

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

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バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

シュンスケは延々とお尻を叩かれ続けた。彼のお尻は真っ赤に腫れ上がり、大泣きしていた。そこにはもはや近所中の子供たちに恐れられる無敵の不良少年の面影は無かった。

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

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お尻ペンペンのお仕置きが始まってから20分ほど経過し、カオリがシュンスケに告げた。

「今のでちょうど900発目よ。反省した?」

「ぐすっ…反省しました…もう絶対悪いことはしません…」

「よろしい、じゃあ最後の仕上げにあと100発叩いて終わりにしてあげる。」

「あと100発…はい分かりました…」

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

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バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

「うわああああん!!痛いよおお!!」

「ほらあと50発よ!!頑張りなさい!!」

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

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バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

ようやく1000回にも及ぶお尻ペンペンのお仕置きが終わった。

「十分反省したみたいね。そろそろ許してあげるわ。結局1000発叩いたわね。これに懲りてもう悪いことしないように。いいわね?」

「うわああああん!!痛かったよお!!お尻ペンペン1000発なんてひどいよぉ…ごめんなさい姉ちゃん…もう悪いことはしません…学校にもちゃんと行きます…髪も染め直します…お酒とタバコもやめます…服もまともな服を着ます…喧嘩もしません…」

「本当でしょうね?もしまた悪いことしたらまた反省するまでお尻ペンペンですからね!!」

そういってカオリはシュンスケのお尻をピシャリと軽く叩いた。それでも1000発もお尻を叩かれたシュンスケにとっては十分痛かった。

「ヒイッ!!本当だよお!!も、もうお尻叩かないでえ!!」

シュンスケは思わず叫んでしまった。

自分の部屋に戻ったシュンスケはベッドで大泣きした。今日のお尻ペンペンは半端なく厳しいものだった。彼はとても後悔していた。彼が泣いているとカオリが部屋に入ってきた。

「あんた、なんで毎日のように悪さするのよ?そのたびに私にお尻ペンペンされて、嫌じゃないの?」

シュンスケは答えなかった。お尻が痛すぎて泣きじゃくっていた彼にはとても質問に答えられるような余裕はなかった。

「まあ、いいわ。これは私の考えなんだけど、あんた誰かににかまってほしいんじゃない?うち、両親共働きで家にほとんどいないし、私もお尻ペンペンするとき以外あんたとはあまり接してこなかったから、もしかして寂しいんじゃない?」

図星だった。シュンスケは小さいころから1人でいることが多かった。誰にもかまってもらえず彼はとても寂しかったのだ。しかし、悪いことをすれば姉にお尻ペンペンされる。その時彼は1人ではなかった。シュンスケ自身自覚は無かったが、カオリにお尻ペンペンのお仕置きという形でかまってもらうために悪さしていたのだ。初めてそれを自覚しシュンスケはさらに泣き出した。

「うわああああん!!俺、寂しかったよお!!ずっと1人は嫌だったよお!!でも、悪いことすればお姉ちゃんにお尻ペンペンされて、お尻ペンペンはすごく嫌だけどその時は1人じゃなくて、だから俺…」

「そうだったの。ごめんね、寂しい思いさせて。もうあんたを1人にしたりしないから、だからもう悪いことしちゃダメよ?」

カオリはシュンスケを抱きしめた。そして真っ赤に腫れあっている彼のお尻をたっぷりと撫でてあげた。カオリの腕の中でたっぷり泣きじゃくったシュンスケはそのまま眠りに落ちてしまった。

1週間後

「行ってきます、姉ちゃん。」

「いってらっしゃい。」

その後、シュンスケは完全に更生した。髪も黒く染め直し、学校にも行くようになった。飲酒喫煙や喧嘩もやめた。服も今までの不良ファッションの服は捨て、高校生らしい服を着るようになった。シュンスケが学校に現れるとクラスメイト達はみんなシュンスケの更生ぶりに驚いた。

彼がお尻ペンペン1000回のお仕置きを受けたことはすでに学校中に知れ渡っていた。あの日お尻を何度も叩く音とシュンスケの泣き叫ぶ声が近所中に響き渡っていたので当然である。クラスメイトにそのことをからかわれることもあったが、それがきっかけでシュンスケには友達ができ始めた。シュンスケは姉にとても感謝していた。あの日の厳しいお仕置きのおかげで今充実した生活が送れている。あれ以来、シュンスケはお尻ペンペンされることは無くなった。今ではすっかりまじめな少年になったシュンスケは新しくできた友達たちや姉のカオリと共に寂しさなどかけらもない生活を満喫していたのだった。