小説

酔いどれ少年の不思議な旅とお仕置き

6/30 夜

「パパ、ママ、おやすみなさい。明日の誕生日パーティ楽しみにしてるよ!」

「おやすみ、カルビン。」

「明日の誕生日パーティは、最高のものにしてみせるぞ!」

カルビンは10歳の少年である。そして、明日誕生日を迎え11歳になる。明日は午後からカルビンの誕生日パーティが予定されている。カルビンの両親は仕事で成功を収めており、カルビンの家は裕福だった。そのため、毎年カルビンの誕生日には盛大なパーティが開かれていた。

「明日の誕生日パーティ、楽しみだなあ…」

カルビンはワクワクしながら眠りについた。

7/1 AM

「おはよう、パパ、ママ!」

「おはよう、カルビン。」

「今日の誕生日パーティ、楽しみにしてるよ!」

11歳になったカルビンがはしゃぎながら起きてきた。今日は待ちに待った誕生日パーティの日だ。カルビンは軽く朝食を済ませた後着替えを済ませ、友人たちのところに向かう準備をした。

「それじゃ、友達たちを呼んでくるね!!」

「正午までには戻ってきてね。パーティは13時から始めるわよ!」

「はーい!!」

カルビンは自転車に乗り友人たちの家に向かった。カルビンには仲のいい友人が10人ほどいる。カルビンは毎年友人たちをこの誕生日パーティに招待していて、友人たちとはしゃぐのが楽しみだった。

今日はある友人の家を待ち合わせ場所にしていた。待ち合わせ場所に着いたらすでに友人たちはみんな集まっていた。そしてカルビンに向けて一斉にクラッカーを鳴らし、こう言った。

「11歳の誕生日おめでとうカルビン!!」

「ありがとう、みんな!!」

カルビンはとてもうれしかった。彼らはカルビンにとってかけがえのない親友たちだ。学校でも休み時間はいつも彼らと過ごし、放課後や休日もいつも彼らと遊んでいる。そんな彼らと過ごす誕生日パーティはカルビンの中で最も楽しい時間の1つだ。

「なあ、カルビン。」

友人の1人が話しかけてきた。

「何?」

カルビンが答えた。

「お前、もう11歳じゃん?だったら…」

その友人があるものを取り出した。ワインのボトルだった。

「ちょ、ちょっと!!それワインじゃないか!!11歳でお酒はだめだよ!!」

カルビンは驚いて思わず大声を上げてしまった。まさか酒を勧められるとは思っていなかったのである。

「なんだよカルビン。もう11歳じゃないか。11歳はもう大人だ。大人なんだから酒を飲んでもいいんだよ。」

「良いわけないじゃないか!!それにお酒を飲んだなんてシズカに知られたら…」

シズカは数歳年上のカルビンの姉である。カルビンの両親はカルビンを甘やかしていた。そのため普段の生活態度で少しカルビンは調子に乗っている節があった。そのためシズカは弟のしつけに厳しく、カルビンが悪さをしたときはお尻ペンペンのお仕置きをカルビンに科していた。ちなみに友人たちも例外ではなく、カルビンと一緒に悪さをしたときは、友人たちも一緒にお尻を叩かれていた。

「お前だってシズカがどれほど怖いか知ってるだろ?この前だって2人で一緒にシズカにお尻を叩かれたばかりじゃないか。この歳でワインを飲んだなんてバレたらどんな目に遭うか…」

「大丈夫だって。別にボトル全部1人で飲むわけじゃないし。ここにいる全員で少しずつ飲むんだよ。それなら1人当たりの量はほんの少しだからバレないって。」

「でも…」

カルビンはまだ11歳の自分がお酒を飲むことは悪いことだと十分に分かっていた。しかし、少し背伸びしてみたい気持ちもあった。そして友人の悪い誘惑に負けてしまうこととなる。

「わかったよ。ワイン飲むよ。ただし、本当に少しだけだからね。」

「そう来なくっちゃ!!」

そして11歳の少年たちによる酒盛りが始まった。紙コップを全員に配り、ワインを少しずつ注いでいく。ワインが全員にいきわたり、みんなで飲み干した。

「うわ、なんだこれ!!」

カルビンは思わず叫んでしまった。友人が持ってきたのはかなり辛口のワインで、とてもじゃないが11歳の少年の口に合うものではなかった。

「うげー、なんだこれ。」

「大人はこんなものを有り難がっているのか…」

他の友人たちにとっても、カルビン同様ワインはまだ年不相応な味のようだった。

「じゃあ、次はこれ飲もうぜ」

ワインを持ってきた友人が缶ビールを取り出した。

「わお!ビールじゃん!お前、相当なワルだな。」

「ちょっと!そんなものまで持ってきてるの!?てっきりワインだけだと思ったのに…」

カルビンがまた驚いて声を上げてしまった。

「ワインだけじゃつまんないだろ?ほらほら…」

その友人が紙コップに今度はビールを注いでいった。全員にビールがいきわたり、みんなで一斉に飲み干した。

「うわ、苦い!!」

カルビンは思わず叫んでしまった。ビールはカルビンの父親が毎晩美味しそうに飲んでいたのでワインよりはマシかと思ったがそんなことはなかった。

「まったく…こんな不味いものよく…」

カルビンは急にぼんやりとし始めた。数分もしないうちに彼は完全にフラフラになっていた。

「お、おい、カルビン?」

「大丈夫か?」

友人たちはカルビンの明らかにおかしい様子を見て不安になり始めたが、完全に手遅れだった。11歳のカルビンにとってお酒はまだ早すぎる代物だったのだ。また、これは後ほど明らかになるのだが、カルビンはアルコールを代謝する酵素が遺伝的にほぼ完全に欠損している体質で、お酒は全く飲めないのだ。

「なあ…」

「ああ…最悪だ…」

友人たちは完全に青ざめていた。そこには完全に酔いつぶれ意識を失っているカルビンが横たわっていた。

7/1 13時

「カルビン、遅いわね…」

「確か友人たちを迎えに行ったんだろう?まさか事故でもあったのか?」

両親は誕生日パーティーの開始時刻になっても戻ってこないカルビンのことを心配していた。

「全くカルビンったらいったいどこで何をしているのかしら?もし悪さしてたらお尻ペンぺン100回のお仕置きね。」

「シズカ、あんまり弟をいじめちゃだめよ?それにカルビンはいい子なんだから、もうすぐ帰ってくるはずよ。」

「全く、パパもママもカルビンを甘やかしすぎよ…」

シズカは両親と違いカルビンがどこかで友人たちと悪さをしているのではないかと疑っていた。カルビンはかなりやんちゃな少年だ。両親はカルビンの年齢ならそんなものだろうと思っていたが、シズカはカルビンをもっと厳しく躾けるべきだと考えていた。

「私、カルビンを捜しに行ってくる。」

「お願いするわね、シズカ。」

シズカはカルビンを捜しに出かけた。カルビンが行きそうなところは大体捜してみたが一向に見つからない。時間はどんどん過ぎていきすでに夕方になっていた。

7/1 19時

「いったいどこに行ったのよあのバカ…」

いったん家にも連絡を入れてみたがまだ帰ってきていないらしい。シズカはカルビンの友人の家を1軒ずつ訪ねてみることにした。

ある友人の家の前に差し掛かり、何かを叩くような音と、大人の怒鳴り声と、少年の泣き叫ぶ声が聞こえてきた。

「まさか…」

シズカはその家の中をこっそりと覗いてみた。家の中では少年が父親にお尻を叩かれていて、その隣にカルビンが横たわっていた。その家は今日カルビンが待ち合わせ場所にしていた家だった。

シズカはその家のチャイムを鳴らした。女性が出てきた。

「あら、シズカちゃん…」

「こんにちは、おばさん。あの、お宅に弟のカルビンがいるのが見えたんですが…」

「ごめんなさい、シズカちゃん。ウチのバカ息子がカルビン君にお酒を飲ませたみたいで…今厳しくお仕置きしてるから…」

窓の外から見えたお尻を叩かれている少年は、昼間ワインとビールを持ち込んだ少年だった。完全に意識を失ったカルビンは、帰宅した少年の両親によって応急処置を受けた。そして少年はまだ11歳なのにカルビンをはじめとした友人に酒を飲ませた罰を受けている最中だった。

「ごめんなさい!!ごめんなさい!!」

「まだまだ、お仕置きは終わらないぞ!!」

少年は何度もお尻を叩かれ、少年の尻は真っ赤に腫れ上がり泣きじゃくっていた。しかしお仕置きは終わりそうにもない。

「ごめんなさいね…大切な弟君にお酒なんか飲ませてしまって…本当になんてお詫びしたらいいか…」

「いえいえ。ウチのカルビンにだって非がないわけじゃないので…彼のことはそろそろ許してあげてください。」

シズカがそう言ったこともあって、少年はようやくお仕置きから解放された。後で聞いたところによれば、300発ほどは叩かれたらしい。

シズカはカルビンが今どういう状況なのか少年に尋ねてみた。

「シズカさんごめんなさい…今日カルビンの誕生日パーティだから…ここで待ち合わせて…それで…両親が留守にしてたからみんなでワインとビールを飲みました…本当にごめんなさい…」

少年は真っ赤に腫れ上がったお尻をさすり泣きじゃくりながらシズカに謝罪した。

「そういうことだったのね…」

シズカは泥酔しているカルビンをおぶった。そして家に向かって歩いて行った。帰宅したときにはすでに20時になっていた。

「ただいま、パパ、ママ」

「おかえりシズカ…ってカルビン!どうしたの!」

「まさか…酔っぱらっているのか!?」

両親は泥酔しているカルビンを見て思わず叫んだ。まさか自分の息子が酒を飲んでいるなどとは思っていなかったのである。

「ああ、カルビン、なんてこと…まさかこんなことをするなんて…」

母親は泣き出した。

「僕たちは少しカルビンを甘やかしすぎたかもしれないね…」

父親がうなだれた。リビングには豪華な誕生日ケーキやたくさんのプレゼントが用意してあったが、主役のカルビンが意識を取り戻さないため、パーティを開催することは事実上不可能だった。

どうにかならないものか、そう父親が考えているとあるアイデアが浮かんできた。

7/1 12時(?)

「ん…あれ…ここは…?」

「ハッピーバースデー!カルビン、お誕生日おめでとう!!」

辺りにクラッカーの音が響き渡った。

「そうか、今日は僕の誕生日だってあれ?」

カルビンは自分が自宅ではなく見慣れぬビーチにいることに気が付いた。そして周りにいるのは友人たちではなく、見たこともない白人や黒人ばかりだ。

「ありがとうパパ、ママ、シズカ。ところで…ここはどこ?」

カルビンが尋ねた。

「カルビン、今年の誕生日パーティはハワイでやることにしたんだ!!」

「ええ!?」

カルビンは驚いた。

7/1 20時(日本の時間,半日前)

「そうだ、今からハワイに行こう!」

母親とシズカは仰天した。父親の言っていることの意図が全く汲み取れなかったのだ。

「ハワイ?何で?」

シズカが尋ねた。

「日本とハワイじゃ時差があって時間が違うだろう。それに日付変更線をまたぐから日付が1日違う。だから今からハワイに行けば…そう!現地時間で7/1の昼頃にはハワイに着けるぞ!!」

父親はスマホを取り出し、飛行機のダイヤを調べた。羽田空港を22時頃出発し、ホノルルに11時頃着く最終便に空席が少しあるようだ。

「よしこれだ!!これでハワイに行けばカルビンの誕生日パーティを開けるぞ!!」

「ちょっとパパ!!こんな奴のためにそこまでする必要ある?まだ11歳なのにお酒飲んだのよ?それで誕生日パーティがお流れになるのはかわいそうだからってそこまでするのはさすがに甘やかしすぎよ!」

シズカが異議を唱えた。至極もっともな意見だ。

「お酒の件については後で厳しく叱るとして…ママどうだい?」

「そうね、そうしましょう!」

母親はハワイ行きに賛同した。シズカは呆れかえった。

3人は急いで準備に取り掛かった。幸い、去年海外旅行に行っていたので家族全員パスポートは持っていた。

30分後準備を終えた彼らは車に乗り込んだ。家から羽田空港までは車で20分ほどの距離だ。

「ねえ、パパ。」

シズカが尋ねた。

「その…国際線の飛行機ってこんなに急に乗れるものなの?空港に着いた時点で離陸まであと1時間もないみたいだけど…」

「そこはパパに任せておけ!!ママ、運転は頼む!!」

「わかったわ。」

父親は運転を妻に任せスマホで電話をかけ始めた。電話口から男性の怒鳴り声が聞こえてくる。

「はあ!?ふざけているのか!?今から今日のホノルル行きの最終便のチケットを4人分、そして21時過ぎに空港に着くが何とかしてくれって無茶言うな!!」

「そこを何とかしてくれ、頼む!!」

電話の相手は航空会社の役員だった。父親はこの役員と知り合いで何とかしてもらえないか頼み込んでいた。

「全く一応何とかしてみるが…保証はできないぞ?」

「ありがとう!!」

とりあえず飛行機の手配は着いたようだった。

21時過ぎ、一家は羽田空港に着いた。空港では先ほど電話で話した役員の男性が待っていた。

「とりあえずほら、4人分のチケットだ。って、その男の子どうしたんだ?具合悪そうだが…」

「まあ、いろいろあってね…それよりも恩に着るよ!!」

「これは貸し1つだからな。それよりも急げ!係官にも話はつけておいたがあまり長くは待ってくれないぞ!!」

一家は急いで保安検査場に向かった。特に問題なく検査は終わり、出国審査も無事通過し、一家は何とか最終便の飛行機に乗ることができた。

7/1 12時(ハワイの時間)

「あんた、昨日の自分のこと覚えてる?」

シズカが尋ねた。

「昨日のこと?ええと…」

カルビンはハッとした。昨日友人との待ち合わせ場所に行きそこでワインとビールを飲んだことを思い出した。そしてその先のことは全く思い出せなかった。カルビンは昨日自分がどんな状況になっていたのか悟った。

「あの…ごめんなさい…」

「まあ、昨日のことは後でしっかり話し合うとして、今は誕生日パーティを楽しもう!!」

カルビンの誕生日パーティが始まった。日本から持ち込まれた大量のプレゼントが開封され、カルビンはとても喜んだ。しかしケーキは持ち込むことは出来なかったので残念ながら今年の誕生日パーティはケーキ無しとなってしまった。カルビンはそれは未成年飲酒をした自分に対する罰だとして受け入れた。

夜になりパーティは終了となり、両親は日本に帰るための準備をし始めた。そんな中シズカはカルビンをある場所に連れて行った。そこはペントハウスのような場所で、テーブルとイスと冷蔵庫があった。そしてシズカは冷蔵庫からケーキを取り出しテーブルの上に置いた。

「シズカ、これって!」

「あなたの誕生日ケーキよ。」

カルビンはとても喜んだ。今年の誕生日はケーキ無しだと思っていたからである。だが次の瞬間カルビンは困惑することになる。シズカがケーキの上に2つのものを刺した。1つはロウソク、もう1つはよく磨かれた木の枝、シズカがカルビンをお仕置きするときにたまに鞭として使う木の枝だった。それはカルビンがこの世の中で最も恐れるもののうちの1つだった。

「えっとシズカ…これってまさか…」

「そうよ!今からお尻ペンペンのお仕置きよ!カルビン、あんたみんなにどれだけ心配かけたかわかってる!?それにまだ11歳の子にとってお酒は毒でしかないわ!!カルビン、あなたは11歳でだいぶ大きくなったけど、まだ大人じゃないわ!!」

そういうとシズカはカルビンのズボンとパンツを下ろし、テーブルに彼の体を抑えつけた。そして彼にこう告げた。

「今日のお仕置きはまず平手打ちでお尻ペンぺン50回、次にこのスプーンでお尻ペンペン50回、最後に鞭でお尻ペンペン10回よ!覚悟しなさい!」

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

シズカが手でカルビンのお尻を叩き始めた。

「痛い!!痛い!!ごめんなさい!!」

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

「まだまだお仕置きは始まったばかりよ!!」

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

シズカがどんどんカルビンのお尻を叩いていく。カルビンは泣き叫び、必死に謝った。しかし、当然ながらまだ許してもらえるわけではない。

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

「ごめんなさい!!ごめんなさい!!」

カルビンのお尻がどんどん赤くなっていく。

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

最初の平手打ち50回が終わった。シズカは近くにあった木製のスプーンを手に取った。それを見たカルビンは泣き喚いた。

「シズカ、そんなので叩かれたら僕死んじゃうよ!!」

「何言ってるの!!こんなのこの後の鞭に比べたらかわいいものよ!」

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

シズカはスプーンでカルビンのお尻を叩き始めた。先ほどまでの平手打ちとは比べ物にならないぐらい痛かった。

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

「ぎゃああああああ!!痛いよおおおおおおおお!!ごめんなさい!!ごめんなさい!!」

あまりの痛みにカルビンは絶叫した。スプーンで叩かれたお尻は真っ赤を超えて紫色になりつつあった。

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

「もう許してよおおおおお!!」

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

「あと10回!!」

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

スプーンでのお尻ペンペン50回もやっと終わった。残すは鞭打ち10回だ

シズカがケーキに刺さっていた木の枝を手に取った。カルビンはこの木の枝の恐ろしさをよく知っていた。

「シズカ、お願い…もう100回お尻叩かれたから…今日は鞭打ちは勘弁して…」

「ダメよ!!あんたみたいな悪い子はこのくらいのお仕置きを受けて当然よ!!」

バシィィィィィィン!!

鞭打ちの最初の1発目がカルビンの尻に打ち込まれた。

「ぎゃああああああ!!」

あまりの痛みにカルビンは泣き叫んだ。

ビシィィィィィィン!!

「ひいいいいいいいい!!」

バシィィィィィィン!!

「ごめんなさい!!ごめんなさい!!もう許してください!!」

ビシィィィィィィン!!

「うわああああああん!!」

バシィィィィィィン!!

「ああああああああ!!」

ビシィィィィィィン!!

「もうやめてええええ!!」

バシィィィィィィン!!

「もう無理!!もう無理!!」

ビシィィィィィィン!!

バシィィィィィィン!!

「最後の1発!!」

バシィィィィィィィィィィィィン!!

最後の1発は特に強烈な一撃だった。カルビンのお尻にくっきりとミミズ腫れが出来ていた。カルビンは号泣していた。

「ほら終わったわよ。これに懲りてもうお酒なんて飲んじゃ駄目よ、わかった?」

「わかりました…」

「よろしい。じゃ、ケーキ食べていいわよ。」

カルビンは泣きじゃくりながらケーキを食べた。涙の味で少ししょっぱかった。

7/5 PM(日本時間)

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

「ごめんなさい!!ごめんなさい!!」

「ダメよ!!まだ許しません!!」

カルビンの家で友人の男の子達がシズカにお尻を叩かれていた。カルビンたちが帰国した後、全員の親を交えて話し合いが行われ、その結果今回の未成年飲酒事件に関わった少年全員にカルビンと同じお仕置きが科されることとなった。ちなみに最初にワインとビールを出した少年は、主犯格ということですでにお尻ペンペンのお仕置きを受けていたが、改めてお仕置きされることになってしまった。ちなみに彼だけ特別に2倍の平手打ち100回、スプーン100回、鞭打ち20回のお仕置きを受ける羽目になってしまった。今まさにその主犯格の少年が2倍のお仕置きを受けている最中である。

「ごめんなさい!!僕もう家で父さんにお尻300回も叩かれたんだよ!!」

「それじゃ全然足りてないわね!!ほら歯を食いしばって!!」

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

バシッ!!ビシッ!!バシッ!!ビシッ!!バシッ!!

全員のお仕置きが終わり、1人ずつ反省の弁を述べることになった。全員お尻は真っ赤に腫れ上がり、鞭の跡がくっきりと残っている。

「ごめんなさい…もうお酒は飲みません…」

「これからはいい子になります…」

「もう友達にお酒を勧めたりしません…」

彼らは反省の弁を述べた後、お尻をさすりながら家路に着いた。

「パパ、ママ、シズカ、本当にごめんなさい。もうお酒なんて飲んだりしません。約束します。」

「わかってくれればいいんだ。でも、お酒は本当に子どもにとっては毒でしかないからね。大人になるまでお酒を飲んだりしたらダメだよ。」

「わかったよ、パパ。」

「もし今度お酒飲んだらどうなるかわかってるでしょうね?」

シズカが言った。

「わかってるよもう…お尻ペンペンのお仕置きはもう懲り懲りだよ…」

カルビンは完全に反省していた。また、この事件以降カルビンの家の教育方針が見直され、両親の躾が厳しくなった。両親はカルビンが悪さをすればお尻を叩くようになり、カルビンは以前ほどやんちゃ出来なくなった。その甲斐あってかカルビンはすっかり真面目になり、いつしかシズカにお尻を叩かれることもなくなっていた。